2020年10月24日 (土) | 編集 |
FREESTYLE2020 大野智作品展に行ってきました

六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー

建物の下から見上げる風景は圧巻で
「なんて凄い場所で~」とため息がでてしまったわ
入ってみて、色々な思いが浮かんできましたけど
取り留めもない事ばかりで
また 私見に過ぎないことなので「雑感」といたします
感想等も私個人の思いです
思い切りネタバレしますので、良い方だけどうぞ読んでやってくださいね
でも 行って実際に見て本当によかった
作品集とはまるで違う印象の絵が、目の前にありました
続きます
↓

六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー

建物の下から見上げる風景は圧巻で
「なんて凄い場所で~」とため息がでてしまったわ
入ってみて、色々な思いが浮かんできましたけど
取り留めもない事ばかりで
また 私見に過ぎないことなので「雑感」といたします
感想等も私個人の思いです
思い切りネタバレしますので、良い方だけどうぞ読んでやってくださいね
でも 行って実際に見て本当によかった
作品集とはまるで違う印象の絵が、目の前にありました
続きます
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FSⅠやⅡの開催期間より二倍長いFS2020で、出品数もかなりの量で
それだけでも今までのアート活動の集大成として挑んでくれたんだと思います
どんな想いで大野くんがこの個展を開催したのか
作品集のロングインタビューを読んでいたので、その想いを反復しながら進んでいきました
エントランス
入場するところですでにFREESTYLEポーズの大野くんの写真が見えてテンションが上がる
やっとたどり着いたよ
見れるんだってしみじみ思いました
入場すると左手に新作の『色をやるだけ』の絵の展示
それに見入って進まなくなる
そして 東京の風景をバックに『カイト』と『グリーンヘッド』

コゲラは最終回に入ったので、東京タワーがライトアップされてとても綺麗でした
夜が見たかったんよね
きっと昼間はまた違った顔に見えるんだろうな
時系列なく作品が展示してあって
その絵自体に題名がなく、特に新作は何を意味するのか
その人が好きに思えばいいんだなと思いながら進んでいきます
色をやるだけの絵が素晴らしい
抽象的な絵画で、作品集でもアクリル絵の具をぴゅーっとしただけで気が楽なんて言ってたけど
この作品が素晴らしいんですよ
作品集やポストカードで見ていたものとはまるで印象が違う
数色で下塗りをしたキャンパスに線描で描かれているんだけど、間近で見ると色々な色が浮き出て見えてくる
そして線を自在に走らせているんですが
この線の太さと色と曲線がアートそのもので、大野くんじゃないと出来ない線描なの
例えるならば、毛筆の仮名文字が描かれているような優雅な印象を受けます
そして絵の余白もステキでバランスがいいの
こういう感覚的な絵でも非凡さがうかがえる
「描けない」って言ってるくせに、描いたら非凡
この人やっぱりただ者じゃないわ
それからグッズの『御猪口の絵』ですが、これも実際に見るととてもカラフルな色を差し込んでありました
印象がまったく違うんですよ
ランタンの絵はきっと今一番したい事
『ランタンの絵』が二点出ていました
ヒロシさん嬉しかっただろうね(笑)
きっと今いちばんハマっている趣味だもんね
でもそれも全て絵に表現してしまう所が、本当に描くのが好きなんだなと思うわ
作品集の表紙に近い所にランタンの絵があるでしょう
こっちの絵がより緻密に描かれていました
色をたくさん入れてあるのは他のものと変わらないんだけど、その細かい部分を色ごとに極細の黒線で区切ってあるの
これを発見したとき鳥肌が立ちました
そのせいか、シャープでクリアな印象のランタンになっています
大野くんらしくて 凄く好きな作品です
大野くん ダメじゃん(笑)
これは私の後ろで見ていたお姉さんが思わず言ってたの(笑)
何が展示してあるかって言いますと
中学3年の時の数学のテスト答案で、×がずーっと並んでいて💦
点数は2点

「えっ ダメじゃん

数学は大の苦手ですもんね
こんなの堂々と出してくるところが、全くコンプレックスに感じてない大野くんなんですよね
裏メッセージは二点しか取れなくても、好きな事突き詰めていけば絶対に上手くなれるから
これはご両親が2点の答案を額に入れてくれたって言ってたからそれなのかな?
亀ちゃんの肖像画
この場であの亀ちゃんの絵が見れるなんてラッキーです
これ 見たかったんよ
すごく透明感のある絵で美しいです
ストールを巻いているんだけと、布の質感が伝わってきて触りたくなる
目の中に宝石のような色が入っていて、大野作品の手法だって嬉しかった
リビングに飾って自慢するよね~
長くなったので②に続きます
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